現役の先生に伺うARpediaの魅力

瀧原祥恵

ハッピーキッズスペース みんと 川崎新城 ホームページ

児童発達支援管理責任者
瀧原祥恵(たきはら さちえ)先生

ハッピーキッズスペース「みんと」は0~18歳を対象にした児童発達支援・放課後等デイサービスです。
お子様一人一人の苦手や課題に着目した支援を行いながら長所や個性に最大限の目を向けさまざまな療育プログラムを楽しんで行うことで苦手を楽しさに変え、自信と「こころ」の成長に繋げていく、そんな支援を目指し現在では埼玉、東京、神奈川に13施設を運営しております。

ARpediaの導入を決めた理由は
何ですか?

みんとは「児童発達支援・放課後等デイサービス」の施設で、児童福祉法に基づく行政の指定事業です。テスト的に使ってみたところ、子供たちには音や動きがあるところが人気で、他の本のマーカーや、全然関係ない物を置いて「なぜ動かないのか?」と質問する子もいたりして、好反応だったので導入を決めました。なかなか他の物には興味を示さない子が遊んでくれたのも良かった点です。

実際に使ってみて、
お子様の反応はいかがでしたか?

自分が時間をかけて色を塗った潜水艦が立体の映像になり、キャラクターが乗り込んでいる事に驚き、指をさして大人に見せてくれて、とても嬉しそうにしている子もいました。
字が読めない児童も内容が動きのある映像で見られる為、飽きずに楽しめました。画面をタップすると音声が出たり、ギミックで遊んだりできて未来の仕掛け絵本のようで、ページをめくるのがとても楽しそうでした。
一方、コピーした塗り絵マーカーを使ったことが原因かもしれませんが、読み込めるものとできない物があり、塗り方が関係あるのかな?と思いました。読み込めないと児童が興味を失うこともあるので、調整できると良いと思いました。

先生の視点から見た、
ご感想はいかがですか?

児童が本の内容に興味を持ち、映像で分かりやすく内容を理解してから、改めて本をめくってじっくり読む姿があり、普段読書の習慣がない児童には良いきっかけになると感じました。
将来的には、使っている児童の名前が反映されたり、似顔絵を作成出来て映像の中で動いたりしたら、キャラクターたちと一緒に本の中を探索しているような気分になって、もっと楽しいだろうなと思いました。また、マーカーがさらに増えたら、より楽しめるかなと思いました。

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